Michael Bolton – When A Man Loves A Woman [Columbia:1991]

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「Michael Bolton」はハードロック・バンド「Blackjack」のボーカリストとして頭角を現し、「Blackjack」脱退後はブルー・アイド・ソウルやバラード曲のヒットで大きな成功を収め日本では「バラードの貴公子」「バラードの帝王」として親しまれているアーティスト。


                             
                          
今でこそレジェンド級のBoltonですが、1975年のデビュー(ソロ)、「Blackjack」時代は結構苦労してたんです。

「Blackjack」脱退直後のソロ・アルバム「Michael Bolton(大いなる挑戦):1983年」なんて、キャッチコピーは「ひとりメタル」。まだハードロックから脱却してませんね。

※今だったら「ぼっちメタル」になるんだろうな。


                        
                            
そんなBoltonの転機になったのが6枚目のソロ・アルバム「Soul Provider(ソウル・プロバイダー):1989年」辺りから。


                
                        
このアルバムからのセルフ・カバー・シングル「How Am I Supposed To Live Without You」が自身初の全米1位となり、グラミー賞で「Best Male Pop Vocal Performance」 を受賞♪
               
                        
で、次作「Time,Love & Tenderness(タイム、ラブ・アンド・テンダネス):1991年」からのカバー「When A Man Loves A Woman」が全米1位となり、2度目のグラミー受賞を果たしたんです♪
                   
            
邦題は「男が女を愛する時」
                      
                     
オリジナルは「Percy Sledge」のデビュー・シングル(1966年)で、全米・全米R&B共に1位に輝くスタンダード・ナンバー♪

◆Percy Sledge

                         
                       
数えきれない程多くのアーティストによってカヴァーされた本曲は、35年の歳月を経て再び全米1位に輝いたんです♪
                            
                            
これ以降、Bolotin師匠はカバー曲集やオリジナル・アルバムで数百万枚の売り上げ、トップ10シングルを多数出し続けている現役スーパースターです。
                              
                          
更に付け加えると、Bolotinは1993年に「Michael Bolton Foundation(現在はMichael Bolton Charities, Inc.)」という基金を設立。

貧困、心理的虐待、身体的虐待、性的虐待に苦しむ人たちを援助し、370万ドルを超える額を供与し様々なボランティアを務めています♪
                
                   
後もう1つ

Bolotinバージョンの「男が女を愛する時」は某自動車メーカーや石油元売大手企業のCMソングとして使用されました♪

◆NISSAN LAUREL 2500 CM
                                   
                                   

ではまた~♪
                            
                 
Michael Bolton – When A Man Loves A Woman [Columbia:1991]

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