1980年代初期に DJ が生み出した Hi-NRG(High Energy:ハイエナジー)は、House Music、Technoより古い歴史を持つフロアにおける最重要ジャンルの1つ。
電子楽器によるダンス・ミュージックの中で最初に登場したジャンル♪
主に白人ゲイ・ライクな Hi-NRG は、1985年12月…英国の音楽雑誌 レコード・ミラー誌 が「Hi-NRG Chart」の名称を「EUROBEAT Chart」に変更したことで、日本のダンス・ミュージック・シーンは、バブル期の勢いと共に独自進化(賛否ありますが…)して行きます。
ガラパゴスの始まりか…(笑)?
そんな混沌とした過渡期、Michael Fortunati は本曲 Give Me Up で衝撃的なデビュー♪ フロアの注目のみならず、日本では社会現象にまで発展したスーパー・ユーロビート・クラシックなんです♪
◆Michael Fortunati
この曲は間違いなく1980年代初期ユーロビートを代表する曲。
洋楽シングルチャートで1987年3月16日付から4週連続1位♪
この曲をカバーしてデビューした、女性デュオ、Babe も大躍進♪
◆Babe
何なら、当時「陸の孤島」とまで言われた 東京都港区の麻布十番 で、観光バス(多分…はとバス)にまで紹介された MAHARAJA TOKYO 社長(当時)、成田勝氏もカバー!
◆成田勝
その他、書きたい事山ほどあるけど我慢します…
1つだけ…
この曲を初めて聴いた時の衝撃は今でも忘れない。
確か深夜のラジオで聴いたんだよね。
その時自分は 18歳だった。
DJ したいな…人前で…
益々その欲望(笑)が増加した若き日の自分を、この曲を聴くと何だか思い出すんだよね…
今じゃ、House とか Techno とか言ってますが…♪
Michael Fortunati – Give Me Up [Alfa International:1986]