8枚目のソロアルバム「Dangerous」から7枚目のシングルとしてリリースされた本曲「Will You Be There」は、聖歌隊が壮大で厳粛な雰囲気を作り上げMJと掛け合う、深くて力強い感動的な曲。
◆Dangerous
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先ず、ジョージ・セル指揮のクリーヴランド管弦楽団が演奏する「ベートーヴェンの交響曲第9番の第4楽章合唱部」からサンプリングされた前奏で始まり、聖歌隊の合唱が入って来ます。
そしてピアノのイントロを経てMJが歌い始めます。
曲はニ長調で始まりそれを繰り返しながら、ホ長調→変ト長調へと転調を繰り返して、最終的に変イ長調へ着地。
聖歌隊の合唱と管弦楽伴奏のみによる間奏部分が1分ほど続き、最後にMJが終始涙声で詩を朗読。
人生における様々な逆境を並べながら「どんな時も、そこにいてくれますか」と言う趣旨のMJ自作の詩でこの曲は終わります。
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これはアルバム・バージョンの構成なんだけど7分40秒の長さのため、シングル・バージョンでは聖歌隊合唱や詩の朗読等が編集されています。残念な思いです…
それとこの曲、映画「Free Willy」の主題歌としてもお馴染みです。自分もこの映画観ました。かなり感動しますよ。誰かと一緒に観るのがお勧めです♪
◆Free Willy（フリー・ウィリー）：1993年
母親に捨てられた少年と母親から引き離されたシャチ。互いに孤独な境遇の両者が交流を深め、成長していく姿を美しい自然描写の中に描いた感動作。【by WIKI】
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Hold me
Like the River Jordan
抱きしめて
ヨルダン川みたいに
And I will then say to thee
You are my friend
そしたら僕は君は友達だよって言うんだ
Carry me
Like you are my brother
Love me like a mother
Will you be there?
連れてって
僕の兄弟みたいに
愛して 僕の母さんみたいに
僕の側にいてくれる？
When weary
Tell me will you hold me
疲れた時、僕を抱きしめるって言って
When wrong, will you scold me
When lost will you find me?
間違ってたら、叱ってくれる？
迷ったとき、僕を見つけてくれる？
But they told me
A man should be faithful
でも皆言うんだ
人は誠実じゃなきゃって
And walk when not able
And fight till the end
But I’m only human
歩けない時に歩いて
最後まで戦えって
でも僕はただの人間なんだ
Everyone’s taking control of me
Seems that the world’s
got a role for me
皆僕を操ろうとする
世界が僕に役割を持たせようと
してるみたいだ
I’m so confused
will you show to me
とっても混乱するんだ
教えてくれる？
You’ll be there for me
And care enough to bear me…
僕の側にいて
僕をしっかり支えて欲しいんだ…
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頂点を極めた人間が、背負う計り知れない苦しみのゆえに、人間よりもはるかに大きな存在への強い憧れを歌っている本曲は、1994年のMTVムービー・アワード「Best Song From a Movie（最優秀映画音楽賞）」を受賞しています。【by WIKI】
Michael Jackson – Will You Be There [Epic:1991]
