Miquel Brown – So Many Men, So Little Time [Philips:1983]

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この曲は恋愛に関してとても自由な方の曲です。だってタイトルが…
 
 
So Many Men, So Little Time
男が多過ぎて、時間がないの
 
 
そっか、ヤ●マソの曲ですか、あ~そうですか…是非自分も「Many Men」の一員に….って思うのは私だけではないと思います。冗談ですよ(笑)。
 
 
「So Many Men, So Little Time(以下、So Many Men…)」は、カナダ出身の歌手・女優「Miquel Brown」の代表曲。Brownの出生名は大天使ミカエルにあやかって付けられたんですが、マイケルでは男子と混同されるためミケールに改名したそうです。

Brownは両親の期待を実現すべく、ワシントン大学に入り薬学を学びますが、エンターティナーになる夢を持ち続け、ナイトクラブで歌いながらキャリアを積み、ミュージカル「ヘアー」のオーディションに受かりました。

その後ロンドンに移住し、エンターテイナーとしての活動が軌道に乗っていく訳です。夢を見事に実現したのです♪

◆Miquel Brown

 
 
Brownはディスコ・ブーム真っ只中の1978年に、アルバム「Symphony of Love(愛のシンフォニー)」でミュージシャンとしてデビューも果たしますが大ヒットにはなりませんでした。そしてこの後「So Many Men…」ですよ。
 
 
最初からゲイ層の支持を狙った曲
 
 
各方面から当時から言われてました。実際そうなんでしょうね。でもそんなの関係ねー(古い)。
 
 
あの頃の同性愛に対する偏見と風当たりは現在と違い想像を絶するものでした。でもAIDS出現前のグリニッジ・ヴィレッジをはじめとする、欧米におけるゲイディスコの定番となり、そんな事全然分かってない日本のディスコでも大ヒットしました♪

※Greenwich Village
 グリニッジ・ヴィレッジ
N.Y.市マンハッタン区ダウンタウンにある地区の名称。米国の同性愛者運動発祥の地といわれています。
 
 
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It’s morning, I open my eyes
And everything’s still the same

朝、目が覚めても全て同じ

I turn to the guy
who stayed last night
And ask him, “What’s your name?”

昨晩一緒にいたメンズに訊くの
あなたの名前は?

It seems to happen more and more
I love those men one and all

何か色々あたみたいだけど
私、みんな愛してるのよ

Each new one I meet makes my heart beat fast
When I see them so strong and tall

マッチョで背が高い人に会ったら、
彼等は皆私をドキドキさせるの

So many men, so little time
How can I lose?

男が多過ぎて、時間がないの
どうしよ、迷っちゃう

So many men, so little time
How can I choose?…

モテすぎて、どうしようもないわ
どうやって選ぶ?…

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ど真ん中直球ソングです。投げる打者は沢山いますけど(笑)。こんな生き方もあるのだ。性別・LGBT関係ないね。でもフリー・セ●クスは自己責任。その自覚を持って挑んで下さい…
 
 
余談ですが、バブル期、ディスコ・シーンではかなりのヒットとなった「Toy Boy」の大ヒットでお馴染みの「Sinitta」はBrownの娘です。この曲のタイトルもなんだか母の大ヒットのテイストを感じます。もしかしてアンサー・ソングなのか!(笑)…….「Sinitta」についてはまた今度~♪
 
◆Sinitta

 
 
Miquel Brown – So Many Men, So Little Time [Philips:1983]