Nancy Martinez はモントリオール(カナダ)出身のアーティストで、幼少期からピアノを習いシンガーへの道を選んだ実力派♪
本日の曲 For Tonight は、Martinez の楽曲で最も知られてるダンス・ポップ・チューンであり、Hi-ENG系の音楽好きにも大人気のちょっとフリー・スタイルな曲でもあります♪
内容としては、決して逃れられない「恋」「愛」に覚悟を決めて挑む主人公を歌ってます。
For tonight
A little love and candlelight
Can’t we be in love for just one night?
今宵の小さな愛とロウソクの火
愛し合うのは今夜だけ?
フロアで受ける訳だ…
音色としては白人ゲイ・ピープルにマッチしてます。これがダンス・ミュージックの一面♪
当時は今と違って LGBT は変な目で見られていたのは事実。
彼・彼女らは、そんな現実から少しでも解放されたいと言う思いで、クラブ・ディスコへと足を運んだのです。
たかがディスコ、されどディスコ
華やかな世界の裏には、色んな想いが飛び交っていたのです。
それとね
日本版EP(シングル・レコード)のジャケットに記載されてる、いわゆるキャッチフレーズ…何だコレ?
ダンスビートが貴方をオカス
悪気は無いはず。
きっと、 オカスにカオスをかけたのだと信じています。
が、今改めて見ると、当時と現在の思考ギャップに驚きを感じました。
しっかりしろ…喝!
では、また~♪
Nancy Martinez – For Tonight [Atlantic:1986]