米国、否、世界を代表する女性ロック・シンガーと言っても過言ではない。誰の事かって? そんなの「Pat Benatar」に決まってる。自分の中ではそうなってる。異論は認めますけど。
Benatarは女性のハードロッカーが少なかった時期(1970年代)に活動を始め、1980年代前半には世界トップクラスの女性ロック・ミュージシャンになっています。
◆Pat Benatar
しかしながら、本日の曲「We Belong」を含む6枚目のアルバム「Tropico」を聴いた時は自分だけじゃなく、皆さん驚いたと思います(当時)。
だってそれまでの硬派なイメージと違い、ポップ・ミュージックにシフトした作品だったから。
心境の変化? レコード会社の意向?…何があったかは存じませんがこのアルバムも売れました。才能と下積みと実力を兼ね備えたアーティストです。そりゃ売れますよ。
で、1stシングルが「We Belong」。「私たちは一緒」、良い時も悪い時も…そんな曲(のハズ)です。
そう言えばBenatarを支えてずっと一緒にいるのが、プロデューサーで夫でもある「Neil Giraldo」。これは2人のための曲なのかな。いいな~♪
2人は今でもずっと一緒
「We Belong」は映画でも使用されています。
「Will Ferrell」主演のコメディ映画「Talladega Nights: The Ballad of Ricky Bobby(タラデガ・ナイト オーバルの狼)2006年」…知らんな~観てないです。スミマセン。
でもこれは観たぞ。ついこの間映画館で♪ エンディングで掛かってた。まあ、これもコメディ映画なのかな…違う、スーパーヒーロー映画だ! デップーだ!
Deadpool 2(デッドプール2)2018年
このアルバムの後、Benatarは再びロック路線に戻り現役で頑張っています。もちろん二人三脚で♪
Pat Benatar – We Belong [Chrysalis:1984]