当初、タイトルは「How Can You Just SitThere?」で、Collinsのソロ・デビューアルバム「Face Value」に収録される予定でしたが、映画「カリブの熱い夜：（原題：Against AllOdds）」のメイン・テーマとして使用され、結果的に彼自身最大のヒット曲となりました。（邦題：見つめて欲しい）
当時今とは比較にならないくらい音楽情報が乏しい時代。小林克也氏の「ベストヒットＵＳＡ」（地方のため2週遅れ）とNHK FMのエア・チェック（死後）で何とかついて行こうと必死になってたな。
映画はかなり後になって観たけど内容をあまり憶えていない（笑）。実は初めて聴いたときはそんなに良いと思わなかった。
しかし聴いてるうちにジワジワと染みてきて大好きなバラードの一曲になりました。内容はちょっと哀愁系なんだけど歌い終わった後の何とも言えない感じがたまらないね。
因みにこの曲は、1985年グラミー賞で男性ベスト・ポップ・ヴォーカルパフォーマンス部門を受賞しています。多くのアーティストによってカバーされてるけど一番有名なのは「Mariah Carey」が「Westlife」とデュエットしたバージョンかな。
でもPVみると「Mariah Carey」の胸元が気になって聴くどころじゃないんだよな～（笑）。
両方聴いて下さい。どちらも最高ですよ♪
Phil Collins – Against All Odds (Take A Look At Me Now) [Atlantic:1984]
Mariah Carey – Against All Odds (Take a Look at Me Now) ft. Westlife [Columbia:2000]