Phuture…1985年に DJ Pierre、Herb J、Earl Smith Jr. によって結成された House Music ユニット。
Phuture と言えば Acid Tracks♪
だよね♪
日本が誇る世界屈指の楽器メーカー Roland のシンセサイザー TB-303 が使用された初めてのハウ・ストラックで、ここからいわゆる「アシッド・ハウス」が世界的なムーブメントとなった曲。
想えば、TB-303、TR-808、TR-909…等、Roland の世界初、日本初のオリジナル技術がの貢献がなければ House Music は生まれてなかったんだろうな…♪
そんな歴史的名盤に収録されてるのが、本日の曲 Your Only Friend ♪
この曲はアンチ・ドラッグ・チューン。
出だしから衝撃的
最初だけ訳しておきます
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This is Cocaine speaking.
I can make you do anything for me.
コカインが話してます。
自分はあなたに何でもさせる事が出来る。
I can make you cry for me.
I can make you fight for me.
I can make you steal for me.
I can make you kill for me.
and in the end
I’ll be your only friend….
当時、ほぼ10割ぶっ飛んでるオーディエンスに向かってこの曲をプレイすると、どうなるんだろ?
改心するのか?
笑って踊り続けるのか?
…
ま、どっちでもいいや。
House Music の闇の一部が、薬物との関係。
そりゃそうだ、互いに高めあってきたのは事実。
どっちが先か…とかはどうでも良いけど、薬物で全てを失って死んでしまうのはよろしくないと思う。
Phuture 創設メンバーの1人、Earl Smith Jr. は2016/09/21に亡くなっています。
死因は明らかではありませんが、同年脳卒中を患い、その後すぐに手術を受けていたそうです…
トラックは最高ですよ♪
ではまた~
Phuture – Your Only Friend [Trax Records:1987]