◆Phyllis Nelson
インディアナ州(米国)出身のアーティスト。
1960年代末からセッション・シンガーとして活動を
始め1981年にデビュー。
本曲「I Like You」は彼女の4枚目のシングルで、
全米ダンスチャート1位等を記録し Nelson 最大の
ヒットとなっています。
この曲は何となくユーロビート的な扱いをされて
る感がありますが、そうじゃありませんよ。
全米ソウル・チャート65位、全米チャート61位
を記録するなどクロスオーバーなヒットとなって
ます。
そりゃそうだ。クレジットをよく見ると、ミックス
を担当してるのが「Shep Pettibone」です。ドーン!
師匠(勝手に)はレジェンド中のレジェンドです。
自分が最もリスペクトするアーティストの1人です。
ホント良い仕事してますね♪
◆Shep Pettibone
ダンス・ミュージック界で、リミキサー、
プロデューサーとしてのキャリアを持つ
大ベテラン。
手掛けた楽曲は「Madonnna」、「Cathy Dennis」、
「David Bowie」、「Duran Duran」、「Elton John
」、「Diana Ross」、「George Michael」、
「Janet Jackson」、「Mariah Carey」…等
数えきれない程、ビッグ・ネームの曲に
関わっています。
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Hey you, over there Everybody everywhere
To feel good yeah Say I like you
そこにいるあなた 何処にでもいるみんな
良い気分になりたい時は「あなたが好き」と
言うのよ
From the first time Feel it
Say I like you
Just holler when you mean it
Say I like you yeah
最初から感じて
「あなたが好き」って言って
あなたが本気になったら叫んで
「好きだ」って
I like you, I like you a lot, yes I like you
I like you, I like you a lot, yes I like you
あなたが好き どうしようもなく好き…
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意中の相手に気持ちを伝える時など、「I Like You」
を使います(日本語でもそうなんですが…)。
じゃ、「I Love You」は?ってなるんだけど、
「I Love You」はかなり重い言葉です。
まあ、家族や真に仲の良い友達に対しては気軽に
使ってるみたいですが、恋仲の相手と
「I Love You」を言い合うには、かなり信頼関係を
築く必要があるんでしょうね。
それまで「Like」だったのが「Love」に変わるん
です。深いな…そんな事を思ってしまうのが文化
の違いって事なのかな? なんて思ってしまいま
した。自分も「I Love You」言いたいね。
もちろん、当ブログを読んでくれてる皆さんには
常に「I Love You」ですよ ♡…
やっぱ使い方難しいな(笑)。
Phyllis Nelson – I Like You [Carrere:1985]