訃報です。
1990年前後…House Music がジワジワと世に浸透し始めた頃に、ダンス・ミュージック界でデビューし最注目されたアーティストの1人 Ceybil Jefferies が亡くなりました。
正式な死因は今のところ不明ですが、Jefferies は目の障害を患っていたらしく、そこに武漢ウィルス感染し、2020/04/09…死に至った様です。
彼女の歌声はいわゆるソウルフルなボーカルではないです。
でもね、その存在感・安定感…スゴイですよ。
自分 Jefferies を知ったのは Tony Humphries のDJ Show だったな…
N.Y.の Kiss FM でね…
Love So Special って曲。
Tony師匠の MIX はとにかくプロモが多く、リリース前の楽曲をガンガン自身のプレイに混ぜていく…
それを周回遅れで自分達が聴くわけ。それでもリリースされてない曲ばかり。
Love So Special はかなりTony師匠のお気に入りだった様で、かなりのヘビーローテーション。
ま、プロデュース&リミックスがそもそも Tony師匠 担当で、しかも決してリリースしない完全インストルメンタル・バージョンばかりプレイしてたけど…ソレが欲しかった…
なので、Ceybil Jefferies には申し訳ないけれど、自分達もソレに習いひたすら、ノン・ボーカル・バージョンをプレイしてましたね。
しかしながら、彼女レベルの実力であれば、ハウス・ミュージック以外のジャンルからもオファーが来るのは当然で、日本では m-flo のアルバムにも参加してたみたいです。
本当に惜しい人が亡くなりました。
Jefferies は一般的に殆ど知られてませんが、自分にとってはかなり思い出深いアーティストなのです。
R.I.P. Ceybil Jefferies
Ceybil Jefferies – Love So Special [Atlantic:1990]