REO Speedwagon – Can't Fight This Feeling [Epic:1985]

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「REO Speedwagon(以下、REOSW)」は1967年に
イリノイ州(米国)で結成され、1971年にデビュー
したアメリカのロック・バンド。
デビュー当初から年間300本に及ぶ地道なツアーを
米国内のクラブ、ライブハウスや高校・大学等で
展開し、ブレイクするまでは「アメリカで最も
売れていないが、長続きしているバンド」と揶揄
された程の苦労人バンド♪
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本曲「Can’t Fight This Feeling」は REOSW の
代表曲の一つ。彼らの通算11枚目のアルバム
「Wheels Are Turnin’」からの2枚目のシングル・
カットで、バンドにとって2作目となる全米1位と
なりました(3週連続1位)。
PV は観ての通り、一人の男が誕生し、成長、結婚、
そして最愛の妻に先立たれる一生が描かれた
ストーリー。PV 最後に登場する老人は、ボーカル
の「Kevin Cronin」が特殊メイクを施して、演じて
います。
しかしながら、曲の内容としては PV と少しズレて
るのかな。否、かなり違和感がある(笑)。
少し歌詞を見てみましょう。
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I can’t fight this feeling any longer
And yet I’m still afraid to let it flow
この気持ちに これ以上逆らえないよ
でもまだ この想いが溢れだすのが怖いんだ
What started out as friendship
Has grown stronger
I only wish I had the strength to let it show
友達として始まったんだけど、
それ以上に強くなってしまったよ。
この気持ちを打ち明ける強さがあったら
よかったのにね。
I tell myself that I can’t hold out forever
I said there is no reason for my fear
すっと胸の内にしまっておけないだろって
自分に問いただすよ。
怖がる理由なんて何もないんだ。
‘Cause I feel so secure when we’re together
You give my life direction
You make everything so clear
だって二人でいると とても安心するんだ。
君は僕の人生に道を与え、
明るく照らしてくれるんだ。
And even as I wander
I’m keeping you in sight
気が付けば僕は君を目で追ってた
You’re a candle in the window
On a cold, dark winter’s night
君は凍えそうな、暗い冬の夜にある窓辺の
ろうそくなんだ。
And I’m getting closer
than I ever thought I might
そして気付けば僕は君にずっと近づいてるんだ。
And I can’t fight this feeling anymore
I’ve forgotten what I started fighting for
この気持ちに これ以上逆らえないよ
忘れちゃったよ、何のために戦い始めたなんてね。
It’s time to bring this ship into the shore
And throw away the oars, forever
今こそ海岸に船をあげて、オールを投げ捨てる時。
永遠にね…
——————————————–
打ち明ければ良いと思いますよ。じゃないと一生
後悔するかもしれません。自分だったら言ってる
でしょうね。こんな想いを伝えるのは決して悪い
事じゃないんだからね。
因みにこの曲が1位になった時、Cronin は当時の
インタビューでこう言っています。
「(Can’t Fight…が1位になった事で)それは
僕らが1曲限りのバンドじゃ無いって事を証明
したって事だよね」
誰も REOSW を一発屋だって思ってませんよ。
しかも未だに現役で頑張ってるんですから。
自分も「生涯一現役」を目指して頑張ります。
何だか故ジャイアント馬場さんを思い出しました♪
REO Speedwagon – Can’t Fight This Feeling [Epic:1985]

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