「Robbie Nevil」が登場したとき私はこう思いました。
「Robbie Nevil」みたいな顔になりたい….…
…………….否、無理でしょ
だったら髪型を………………..
…………….否、それも無理でしょ
若いときは考え方が短絡的で、無理難題とも分からずに思ってしまう事はよくあります。
でもそれ位私は「Robbie Nevil」に対して憧れが強かったんだと思います。この頃「Wannabe」というスラングが日本でもちょっとした話題になっていました。
意味は「何々になりたい人」という意味で「want to be」という英語のフレーズに由来しています。
いつの世も「何々になりたい人」は存在します。あの頃アメリカでは「Madonna」の「Wannabes」が沢山いました。このブログでも申し上げている通り、私はずっと「Madonna」の大ファンです。
しかし流石に私(男)が彼女の「Wannabes」達のようになれませんが(なってたらそれはそれで面白いかも)、「Robbie Nevil」にはそういうモノを感じたんでしょうね。
初めて「C’Est la Vie」を聴いた時の衝撃は今でも憶えています。軽快なサウンドに合わせて、この色男が
「C’Est la Vie(それが人生さ:フランス語)、落ち込んでてもしょうがない、なるようにしかならないんだ」
と明るく歌います。共感したのは、大学受験に失敗(当時)した私だけじゃないと思います…きっと。
「C’Est la Vie」は全米Top40位内に16週もチャート・インを果たすも最高位は2位でした。1位到達ならずはファンとしては残念でしたが「Robbie Nevil」本人は「それが人生さ」と思ってたんじゃないかと勝手に思っています。
ではまた~♪
Robbie Nevil – C’Est la Vie [Manhattan Records:1986]