Robert Palmer – Addicted To Love [Island:1985]

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「Robert Palmer」は英ヨークシャー出身のブルー
アイド・ソウル歌手。一般的にはロック・シンガー
としてのイメージが強いんだけど、必ず歌のどこか
にソウルを感じるのは Palmer が黒人音楽(R&B、
Soul、Funk、Jazz等)をこよなく愛していたから
なんだと思います。
※Blue-Eyed Soul(ブルー・アイド・ソウル)
ポピュラー音楽のジャンルのひとつで、元々黒人
のモノだった R&B やソウルミュージックを白人が
取り入れ形成した音楽。
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本曲「Addicted To Love:恋におぼれて」について
Palmer はこう語っています。
「僕は人をおぼれさせる何かに興味があったんだ。
でも気付いたんだ。それははモノではなく、その人
自身に何かにのめり込んでしまう性格に原因がある
んだってね。色んな中毒になる可能性があるモノが
あるけど、愛の中毒になるのも面白いかなと
思ったんだ。」
この曲はヒットしました。何てったって自身初の
全米1位獲得ですから。そしてその最大の要因の
一つが PV であったのは間違いないですね。
当時を知る人なら皆お馴染みですが、5人の
モデル嬢をバンド・メンバーに起用(勿論エア演奏
ですが)し、彼女達がゴッツイ蒼白メイクで終始
無表情でクネクネリズムを取る PV が強烈なインパ
クトをもたらしてくれましたね。
◆エア・バンド・メンバー紹介
①Julie Pankhurst(キーボード)
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②Patty Elias(ギター)画面左から2人目
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③Mak Gilchrist(ベース)画面右から2人目
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④Julia Bolino(ギター)画面右端
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⑤Kathy Davies(ドラム)Palmer の後ろ
※近影無し。ちょっと気の毒
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自分としてはジャケ写にも出てる「①」の Julie嬢
かな♡ 「②」の Patty嬢も捨てがたい!
↑そんな事誰も聞きたくない(笑)。
PV は観ての通り、ホントに至ってシンプル。
Palmer が歌って、女子たちが後ろでクネクネして
糸冬了。シンプル is ベスト。これに尽きる。
撮影も2~3テイクで完了したみたいです。
参考ですが、2013年にこのモデルさん達は某有名
ブログのインタビューで5人集合しています。
ちょっとした同窓会ですね。内容については割愛
させて頂きますが、皆さん変わらず綺麗ですな♪
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しかしながら残念なのは、主役の Palmer が
2003年9月26日、パリ滞在中に心臓発作によりこの
世を去ってしまっている事。今彼がこの曲を歌うと
どんな風に表現し、僕らに伝えてくれるのかな。
※享年54歳(若すぎる)
この最高にセクシーな稀代の伊達男をもう一度ステ
ージで観たいと思う人は自分だけじゃなく、未だ
世界中に沢山いると思います。
何だかシンミリしてきました。因みに Palmer の
モデル登場 PV ですが全部で4作あります。
この曲はシリーズ2作目です。各 PV それぞれ人数
や登場モデルは異なりますが、いづれ紹介させて
頂きます。
後、Palmer はどんなに PV が人気だったとしても
自身のライブでその演出をする事は無かったです。
そこは武骨なロック・シンガー。流石です。
カッコ良すぎる♪ 憧れますね♪
Robert Palmer – Addicted To Love [Island:1985]

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