Rod Stewart – Tonight’s The Night (Gonna Be Alright) [Warner:1976]

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1960年代後半から「The Jeff Beck Group」「Faces」のメンバーとして活動し、ソロ転向後も数々の名曲をリリースしている英国出身のミュージシャン「Rod Stewart」。

                

                   
当時 Stewart は「Faces」としての契約がありながら、他レーベルとソロ契約(1974年)を交わしていました。結果、Stewart のファンは「Faces」が彼のバック・バンドとしての認識になり、当然バンド・メンバーは面白くありません。


良い曲は自分のために取っといて、バンドでは出さないって評判が立ってたからです。※これだけでは無いと思いますが…


まあそんなゴタゴタの中、本曲はリリースされた訳です。結果は本国全英チャート5位(2週連続)、全米チャートでは何と7週連続1位と言う大ヒットを記録。日本では「今夜きめよう」と言う邦題でお馴染みです。


もう一回書きます…「今夜きめよう」です。


完全に誘っています。PV もそのままです(笑)。しかし歌詞によると、その相手が自身にとって初めてなのか、相手にとって初めてなのか微妙な書きっぷりとなっています。

                 
Don’t say a word my virgin child…

                   
当時 Stewart はスウェーデン出身の女優「Britt Ekland」と結婚していて、曲の最後にフランス語でゴニョニョ言ってますが、それ Eklandの声だそうです。

何言ってんだかサッパリわかりませんが、分かる人によると、初めてどころか既婚女性の呟きらしいです。(正直ですね)


※因みに Ekland は 007シリーズの映画、「黄金銃を持つ男」のボンド・ガールを演じています。

               

          
PV に出てくる女性は最後まで顔が出ないので、誰なのかはわかりません。でもそこに関してはどうでもいいんです。

                 
Tonight’s the night
It’s gonna be alright
‘Cause I love you, girl
Ain’t nobody gonna stop us now

                 
Stewart の様にギター弾きながら口説くとカッコ良いんだろうね。やったとしてもあんな余裕の顔は難しいです(笑)。

                
本曲は 1994年に某自動車のCMソングに起用され、再リリースされています♪

ではまた~♪

            
SUBARU Legacy CM

                    
Rod Stewart – Tonight’s The Night (Gonna Be Alright) [Warner:1976]