House Music 創世記から活動し、世界中のフロアでクラウドをロックし続けている超レジェンド Todd Terry。
そんな Terry師匠(伊藤ではないよw)プロデュースによるプロジェクト Royal House からの特大クラブ・クラシック・チューンが本日の曲♪
自分と同級生!
この当時の Terry師匠 の音は 跳ねてた♪…に尽きる。
聴こえるビートで言うと、4小節目4泊目裏のスネアまたはバスドラの1発(16分音符のタイミング)。この1発の破壊力・躍動感がスゴイ。
コレをループ♪
※わざと聴こえてない音とか、他楽器のプログラミングも影響してますが…
これはシカゴ・ハウスから連綿と受け継がれる打ち込みの基本です。このシンプルな手法プラス、これでもかっ…て位サンプリングによるお馴染みのフレーズで、世界のフロアが Can You Party だった訳。
この頃は何でもアリだったな~(笑)。
サンプリングされてるのは以下。他にもあるかもしれない。
それを探すのも楽しかった…ってのが当時の思い出の一つ。
The Jackson 5 – Can You Feel It (Live)
Marshall Jefferson – Move Your Body
Run-DMC – Here We Go (Live)
Malcolm X – Fire & Fury Speech
Afrika Bambaataa – Planet Rock
First Choice – Let No Man Put Asunder
ただサンプリングすればいいって訳じゃない。センスと説得力が大事なのだ。
センスは分かるけど、説得力?
これは House Music が誕生したアメリカの特定地域で生まれ育った人間でないと分からないかもしれない。
当時の自分達はそれを分かった上で、この得体のしれないダンス・ミュージックを追求し始めたのです。
そんな思い出と、現在の武漢ウィルスによるパンデミックが速く治まれば…が、クロスした今回のエントリの一つ。
早く平穏な日になると良いな…
Royal House – Can You Party [Idlers:1988]