「Sabrina Johnston」はドイツ生まれ、ニュージャージー（米国）育ちのアーティスト。「Peace」は1991年に全英8位を記録。同時に世界中のダンス・フロアを席捲し、結果的にJohnston最大（現在）のヒット・チューンとなっています。
ボーカル、トラック、共にアゲてます。多少押しが強いですが、フロアで踊るとパワーを注入される感じです。アゲ系ハウス・トラックに欠かせないピアノは少し控えめですが、それが功を奏してるのかもしれません。
ミックス及びリミックスを担当したのは英国発のリミックス・チーム「Brothers In Rhythm」。当時かなり注目されていた彼等の仕事で「Peace」がフロア・ヒットとなり、楽曲のクオリティの高さがプラスして一般的なヒットへと結びついたのです。
◆Brothers In Rhythm
特にフックの歌詞が印象的です。プレイするとフロアの人達、皆諸手で大合唱♪ 逆にこっちもパワーとピースフルをもらったな。※hook（フック）：サビ、聞かせどころ
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Peace in the valley
Peace in the city
Peace in your soul yeah eh
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「Peace」は翌年の1992年、コンピレーション「Red Hot+Dance」にニューリミックスで収録された事で、息の長いヒットとなりました。リミックスはダンス・ミュージック界のレジェンド「David Morales」！ こちらもかなり良い感じです♪
「ダンス・ミュージック」って基本、人々に元気を与えてくれるモノだと思ってます。そうじゃないのもあるのは重々承知していますが…「Peace」はそれを踏襲してくれてる王道チューンなんです。聴いたことない人是非聴いて下さい。きっとパワーがみなぎって来ますよ♪
Sabrina Johnston – Peace (Brothers In Rhythm Mix) [EastWest:1991]