原曲はレジェンド Donna Summer と Giorgio Moroder（プロデューサー）による超クラブ・アンセム（1977年）で、過去様々なカバーがリリースされているお馴染みの曲。
今回聴いてもらうバージョンは、デビュー・アルバム In The Lonely Hour（2014年）から、グラミー賞（第57回 ）4部門を受賞（6部門にノミネート）した Sam Smith 、Disclosureの Guy Lawrence（プロデューサー）によるカバー♪
この曲のカバーについて Smith はこんなツイートをしています。
Queer な人間として…I Feel Love は自分がクラブに通い始めた時からどんな Queer な空間でも。僕をダンス・フロアに連れ出してくれたんだ。
この曲は僕にとって僕らのコミュニティのアンセムであり、これをやれたことは光栄だったし、なによりも重要だったのはすごく楽しかった事なんだ。
Queer…元々は「不思議な」「風変わりな」「奇妙な」等を表す言葉で同性愛者への侮蔑語でしたが、 1990年代以降は性的マイノリティ全体を肯定的に包括する用語として使われています。
かなり思い入れがあったんでしょうね。この曲の時代を超えた音楽の力を感じます。
Smith は更にこうツイートしてます。
これまで歌った中で最も高貴な曲だよ。でも楽しかった。みんなも気に入ってくれることを願ってるよ。
原曲が持つエレクトロニック・ディスコを忠実にカバーしたこの曲は、米国の小売大手 Target のクリスマス商戦に向けたキャンペーンに使用されました。
Ooh, it’s so good, it’s so good
It’s so good, it’s so good
It’s so good
Ooh, I’m in love, I’m in love
I’m in love, I’m in love
I’m in love
Ooh, I feel love, I feel love
I feel love, I feel love
I feel love
I feel love
I feel love…
さて、愛を感じながら今週も頑張りましょ♪
Sam Smith – I Feel Love [Capitol Records:2019]