グラミー賞の最優秀アルバム賞、ベスト・ポップ・ボーカル(男性)部門を受賞した前作「Fulfillingness’ First Finale」から2年が経ち、ファン、業界はいつ「Stevie Wonder」のNewアルバムが出るんだろ?…1976年の米音楽業界はこの話題で持ちきりでした。
アルバム…..出ないんじゃね?
段々疑う人が多くなってきます。
これに答える様に「Stevie Wonder」は
We’re almost finished
もう少しで終わります
と書いてあるTシャツを着て周囲の期待に答えました。
実際、待った価値があったんです。18枚目のアルバム「Songs In The Key Of Life」はとても評判が良く、全米アルバム・チャートで13週連続1位を記録。
一度は「The Eagles – Hotel California」に首位を譲りますが、その後再び首位に返り咲く大ヒットとなったのです♪
◆Songs In The Key Of Life
自他共に認めてる傑作であり、代表作の本アルバムからの1stシングルが「I Wish」♪
曲全体を通して8つのベースラインで進行される「I Wish」はキーボードとドラムを「Stevie Wonder」が担当し、他のミュージシャンがそれに合わせてレコーディング。もちろん作詞・作曲・プロデュースはWonder師匠♪
歌詞は「Stevie Wonder」の子供時代、1950年代から60年代前半を回想したものだそうです。
だから邦題は「回想」なのか…フムフム。
「I Wish」は当時としては驚異的な全米シングル・チャート初登場40位でチャート・イン。7週後、自身5曲目の全米1位に輝きました♪
で、名曲はカバー、サンプリング…..されますね。「I Wish」もしかり。
書きながら「Will Smith – Wild Wild West」を思い出してしまった。
映画観てませんがね。
自分「Will Smith」は俳優としては大好きですで、元々ラッパー(Fresh Prince)なのは分かってるんだけど、主題歌とか誰かに任せてACTOR専任方が良い気がします。そのうち「織●裕●」扱いにならないかちょっと心配です(笑)。
Will Smith – Wild Wild West ft. Dru Hill, Kool Mo Dee
良い週末を~♪♪♪
Stevie Wonder – I Wish [Motown:1976]