「Styx」のコンセプトアルバムであり、
同バンドにとってもかなり重要度が高い
「Kilroy Was Here」からの1stシングル
がこの曲。
※Styx
米国発のロック・バンド、1980年代初頭
にピークを迎え、「Dennis De Young」
や「Tommy Shaw」を輩出した事でも知ら
れている。
※※コンセプトアルバム
ある一定のテーマまたは物語に沿った楽曲
によって構成されたアルバム。アルバム
全体でひとつの作品になっており、トータ
ル・アルバムとも呼ばれる。(by wikki)
この曲は、ロックオペラの「Kilroy Was
Here」の中で繰り広げられる物語の一部を
語っています。
◆こんなストーリー
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独裁政府と「Dr.Righteous」を指導者と
するMMM(The Majority For Musical
Morality)という団体が、ロック・ミュ
ージックを迫害しています。同時に人間の
ために色々な事をやってくれる「ロボット
」達がいます。
かつてロック・スターだった「Kilroy」
は現在投獄されている身ですが、看守
ロボットに成り代わり、刑務所からプリ
ズン・ブレイク。
その後別のロック・ミュージシャン、
「Jonathan Chance」が博物館に行った
時、1体のロボットと出会います。その
ロボットが仮面を取ると、それはかつての
ロックスター、「Kilroy」だったのです
…
——————————————–
何だかワクワクしませんか?
映画じゃないんだけど、
今では珍しくない話かもしれないけど、
どんな事がおこるんだろう?
とっても楽しいですよね♪
この曲同バンドのライブで一番盛り上がる
曲です。特に日本では凄いですよ。ロボッ
トやコーラスの日本語のセリフが話題にな
ってかなり大きなヒットとなりましたから
♪
Dōmo arigatō misutārobotto
どもありがとうミスターロボット
Mata au hi made
また会う日まで
Dōmo arigatō misutārobotto
どうもありがとうミスターロボット
Himitsu wo shiri tai
秘密を知りたい
出だしがこれですよ。
そりゃ日本人喜ぶね。
With parts made in Japan
部品はメイド・イン・ジャパン
とか言ってるし…
My brain I.B.M.
頭脳は IBM
でも肝心なトコはアメリカ産(笑)。
テンポ速めのシンセ・ロックです。
最後は「I’m Kilroy, Kilroy」と
絶叫して曲は終わります。
いったい何を訴えたいのか…
この PV は歌詞が出ます。ほぼ中学生
レベルなので自分の様な人間にも一応
理解出来ます。
興味ある方は是非 PV 観て下さい。
ここまで読んでくれてアリガトウ
ございます。
Domo arigatō, Mr. Roboto Domo, Domo
Domo arigatō, Mr. Roboto Domo, Domo
※一番有名(多分)な歌詞の一部です♪
Styx – Mr. Roboto [A&M:1983]