Teena Marie – I Need Your Lovin’ [Motown:1980]

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「Teena Marie」はカリフォルニア州
(米国)出身のファンク及びソウル・
ミュージシャン。

「Ivory Queen of Soul(白きソウルの
女王)」の愛称でも知られていて、「ブル
ー・アイド・ソウル」のブラックコミュニ
ティーの中で最も支持されてきたアーティ
ストの1人です。

※Blue-Eyed Soul(ブルー・アイド・ソ
ウル)ポピュラー音楽のジャンルのひと
つで、元々黒人のモノだった R&B やソウ
ルミュージックを白人が取り入れ形成した
音楽。

今日の曲は3枚目のアルバム「Irons in
the Fire」からの1stシングル。

出だしのベース・ソロで引き込まれ、
Marie の掛け声でいきなり爆発。
美しいストリングス、
ファンキーなギター…
他にも色々あるけど、Marie のボーカル
とメロディがやはり一番のキモ。

「白きソウルの女王」の名は伊達ではない
。しかもこのアルバムで自身初のプロデュ
ースを行っています。

因みに Marie は「Rick James」のバッ
クアップを得て、「Motown」からデビュー
を果たしています。

※Rick James
1980年代のソウル、ファンク・シーンを、
Prince、Roger 等と共に牽引したアーテ
ィスト。2004/08/06 に死去(享年56歳)。

※Motown(モータウン)
アフリカ系アメリカ人が所有するレコード
レーベルとして、ポピュラー音楽の人種統
合において重要な役割を担ったレコード・
レーベル。現在は、キャピトル・ミュージ
ック・グループの傘下。

Rick James & Teena Marie

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Love’s fever comin’ on strong
I don’t want the fire without the
flame, no

愛の熱が強くなって来たわ
私、愛の炎がついた火が欲しいの

Mother Nature gave me two hands
to hold you
I’m not talkin’ pressure or
material gains

母なる自然はあなたを抱きしめるために、
両手を与えてくれたの
何か頂戴って迫ってる訳じゃないのよ

M-O-N-E-Y never did a thing
for L-O-V-I-N
I’ll never understand what
peoples heads
are in, oh 
Ask me what I need

お金は愛のために何もしてくれない
私は皆の考えは理解したことないのよ
何が必要か私に訊いて

I need your lovin’
And that’s the bottom line

あなたの愛が必要なの
これが一番大事

I need your lovin’
Just a little time…♡

あなたの愛が必要なのよ
少しの時間でもね…♡

——————————————–

純愛です。自分は裕福でないのでこの曲に
は深く賛同します(笑)。まあ、お金はな
いよりあった方が良いと思いますが…

Marie は 2010/12/26 に54歳という若さ
で亡くなっています。近年 Hip Hop系ア
ーティストを中心に再評価され第2の全盛
期を迎えていた矢先でした。

非常に残念ですが、彼女のレガシーはこの
先ずっと引き継がれて行くでしょう。
「Teena Marie」の曲はいづれまた紹介
させて頂きます ♪

Teena Marie – I Need Your Lovin’ [Motown:1980]

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