「Terry Grant」は、「Bedrock Records」「Deep」「Soul Sheep」「Neurotraxx」等、様々なレーベルで仕事をこなし「House Music」の世界で多くの分野をカバーしているDJ/Producer。
本日の曲「Komputers Are The Devil」はダンス・ミュージック・シーンで最も成功しているレーベルの1つ、「Bedrock Records」からのリリース。
◆Bedrock Records
「John Digweed」と「Nick Muir」により主宰され、「Progressive House」ムーブメントの先導役を果たすことで、クラブ・シーンの頂点にまで上り詰めたレーベル。
当時、否、現在でもこのレーベルからリリースしたいと思ってるクリエーターは沢山います。
しかしながら、リリースに至るまでには「A&R」の厳しい耳とセンスに認めてもらう必要がありますが、「Grant」はそんなハードルを幾つも乗り越え自身の楽曲をリリースしてきました。
◆A&R
「Artist and Repertoire」の略で、アーティストの発掘・契約・育成・制作を担当する責任者。
当時のシーンは確かに「Progressive House」がメインでしたが、この曲ちょっと音色がユニーク♪
タイトル通りかなりピコピコしてます。
フロアでもピコピコしてる人…いましたがね(笑)….
Komputers Are The Devil
I Want Be A Komputer…
無機質で淡々と歌う?ボーカルはもしかして「AI」なのか…
今改めて聴くとそんな事を思いました。
因みにですが、「Grant」はセッション・ミュージシャンでもあり、ギター、ボーカル…何なら作曲もこなすアーティスト。
「マルチ・タレント」って彼の様な方に使う言葉。
これも改めて再認識しました♪
Terry Grant – Komputers Are The Devil (Deus Ex Machina Mix) [Bedrock Records:2006]