The Bangles – Manic Monday [CBS:1986]

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日曜日が大好き
あ~もう憂鬱な月曜日
今日も日曜日だったらいいのに~

誰もが想うごく当たり前な事を元祖ガールズ・バンド「The Bangles」が勤労女性目線で歌った本曲は、デビューアルバムを聴いた「Prince」がボーカルの「Susanna Hoffs」を気に入り提供した曲なんです。

殿下のバック・アップが功を奏したのか、彼女達の実力のみでヒットしたのかはさておき、「Manic Monday」は全米POPチャート第2位を記録する大ヒットとなりました。

全米POPチャート制覇の偉業は本曲では成し遂げることは出来ませんでしたが、第1位への壁となっていたのは何と「Prince And The Revolution – Kiss」…なんという事でしょう、皮肉にも程がありますね(笑)。

しかし彼女達はめげません。この曲が収録された2ndアルバム「Different Light:シルバースクリーンの妖精」から「Walk Like an Egyptian」をシングル・カットし見事ナンバーワンに登りつめました。アッパレですね。

一躍スターとなった「The Bangles」は映画「Less Than Zero」に提供した「Simon & Garfunkel」のカバー曲「A Hazy Shade of Winter:1987年」や「Eternal Flame:1989年」などヒットを飛ばしますが、この偉大なガールズ・バンドは活動を停止します。

その後「Susanna Hoffs」が映画監督「Jay Roach」と結婚。それをきっかけに、映画「Austin Powers: The Spy Who Shagged Me:1999年」のサントラ盤でメンバーが「The Bangles」としてレコーディングしたのを機に再結成されています。

もうガールズ・バンドとは呼べないけどまだまだ頑張ってほしいです。

The Bangles – Manic Monday [CBS:1986]

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