「全員、車好きだから…….」
こんな理由がバンド名となり1976年に結成された「The Cars」。革新的でユニークな音楽とレコードに劣らぬ音質の正確で高い技術のライブがデビュー当時から評価され、グラミー賞新人賞にノミネートを果たします(受賞はならず)。
「Drive」は順調にアルバム、シングルをヒットさせてその地位を確立させた「The Cars」最大のヒットとなった5thアルバム「Heatbeat City」からのシングル・カットで全米3位まで登りつめて「The Cars」最大のシングル・ヒットになりました。
更に「Drive」は1985年の「Live Aid」のテーマ曲としても選ばれ、この曲にあわせてエチオピア飢餓の映像のビデオが、「David Bowie:1947/1/8~2016/1/10」の司会で世界中に流されるなど、特別な注目も集めました。
しかしながら、日本での人気は、何だkか低いのがとても残念です。
更に残念なことに、「The Cars」は既に解散しています(1988年2月)。記者会見や解散理由の説明が無いのでなぜ解散したのかは不明ですが、解散前にリリースしたアルバム「Door To Door」の音楽の方向性や売り上げが原因だったという説がありますが定かではありません。
で、一度解散し活動に終止符を打った「The Cars」ですが、2011年にアルバム「Move Like This」リリースしカムバックを果たしました。
バンドの中心人物であった「Benjamin Orr」の死去(2000年)という悲しい出来事を乗り越えての復帰でした…….
ではまた~♪
The Cars – Drive [WEA:1984]