◆The Crusaders
1970年代に活躍したアメリカのフュージョ
ン・グループ。「The Jazz Crusaders」
を前身としていて、70年代後半のフュージ
ョンはおろか、70年代前半のクロス・オー
バーという言葉もなかった時代から、ジャ
ズという既成概念にとらわれず、さまざま
なジャンルの音楽を取り込んできたバンド。
(by Wikipedia)
「十字軍戦士」ではないけど、「改革運動
者」と言う意味でバンド名は理にかなって
いるな…勝手にそう思っています。
このバンド、一般的な知名度がアップした
のは、この曲からだと自分は思っています
。ボーカルは「Randy Crawford」。
◆Randy Crawford
米国出身のジャズ、リズム・アンド・ブル
ースの黒人シンガー。彼女も本曲「Stree
t Life」で本格的にブレイクを果たしまし
た。
やんわりとサックスで始まりムーディーな
中、Crawford のちょっとハスキーで哀愁
を感じる歌声が、呟く様に入ってきます。
そこから一転、静から動に移り、正にアー
バン・ソウルな展開となって行きます。
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I still hang around Neither lost
nor found
Hear the lonely sound Of music
in the night
今でもまだウロウロしてる あてもなくね
聴いて、寂しげな音を 夜の音楽を
Nights are always bright
That’s all that’s left for me,
yeah
夜はいつだって輝いてる
それで十分、私にはね
I play the street life
because there’s no place I can go
Street life, it’s the only life
I know
街の生活を楽しんでるの
他に行くとこもないしね
ストリート・ライフ 私が知ってるのは
それだけ
Street life and there’s a thousand
cards to play
Street life, until you play your
life away
街の生活 数えきれない楽しみがあるわ
街の生活 現実を忘れてしまう程
You let the people see
Just who you wanna be
あなたは誰も知らない人
なりたい人になればいい
And every night you shine
Just like a superstar
あなたは毎晩輝くの
スーパースターになったつもりで
The type of life that’s played
A temptin’ masquerade
ここでの生活は魅力的な仮面舞踏会
You dress and walk and talk
You’re who you think you are…
着飾って、歩いて、おしゃべりするの
なりたい自分になればいいのよ…
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かなり意味深な歌詞です。深いなって聴く
度に思います。まあ、どの世界でも色んな
事がありますけど…この曲、良い曲なん
でいろんなトコで使われています。
有名なのは映画「Jackie Brown」で使わ
れた事かな。結構好きです、この映画。
ちょっとオシャレ過ぎてる感じもしまし
たが、見て無い人はみるベシ♪
◆Jackie Brown(ジャッキー・ブラウン)
1997年エルモア・レナードの小説「ラム・
パンチ」をベースに、クエンティン・タラ
ンティーノが監督・脚本した犯罪サスペン
ス。(米国)
The Crusaders – Street Life [MCA:1979]