The Greg Kihn Band – Jeopardy [Beserkley:1983]

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Greg Kihn Band(以下、GKB) は、フロントマンの Greg Kihn とベースの Steve Wright によりカリフォルニア(米国)で結成されたアメリカン・ロック・バンドで、サンフランシスコを拠点に活動。

        

          

GKB は現在も活動していて、アルバム・リリースも20枚以上。中々のものです。しかしながら、ヒット・シングルはとても少なく(アルバムもですが…)苦労していたんですが、The Breakup Song(1981年)が全米15位にチャート・インしてからジワジワと人気が広がります。

                 

で、8thアルバム Kihnspiracy からの1stシングル….本日の曲でブレイクを果たしたのです!

            

          

コレ聴いたら先ず「?」って思うよね。

だってロック・バンドでしょ?

シスコ・ロックでしょ?

       

コレ…ディスコではないか?

              

70年代のディスコ・ブームと対峙したロック/ポップ・バンドは、否が応でもディスコ・サウンドについて考えざるをえなかった…The Rolling Stones でさえ、その影響を受けてる。

          

が、しかし!

Jeopardy はバンドの期待を見事に果たした!

全米2位
全米ダンス・チャート1位
カナダ4位
スイス4位
イタリア8位..

その他世界各国で大ヒット♪

バンド最大のヒットとなった訳です。

           

ま、所謂「一発屋」ですが、全米1位取ってたらもっとスゴイ「一発屋」になってたハズ。

でもこの時1位に君臨していたのは「Michael Jackson – Beat It」。さすがにコレには勝てないか…

         

因みに「Jeopardy」って「危機・危険」の事。

歌詞は、男が女に愚痴をこぼしながら

       

Our Love’s In Jeopardy, Baby ooh
俺たちの愛は危険なのさ

       

何て歌ってます。

          

今日も暑そうです。

危険繋がりで…この曲だったオチ…

        

ではまた~♪

                  

The Greg Kihn Band – Jeopardy [Beserkley:1983]