「The Jones Girls」はデトロイト(米国)出身の3姉妹。ゴスペルの経験を活かし、10代半ばだった1960年代末からシングルを出していましたがなかなか芽が出ませんでしたが、「Diana Ross」「Aretha Franklin」等のバックシンガーとして活動後認知度が広まり、ようやくブレイクを果たします。
ダンス・ミュージック好きには老若男女お馴染みの音楽グループです。実力は折り紙つきです。彼女達の持ち味、と言うかスゴい所は、音楽性のある種クロスオーバーなトコかな…これは自分の感覚です。あくまでね。
ダンサブル過ぎず、ソウルフル過ぎず、ポップ過ぎず…こう書くと「中途半端」って意見も聞こえてきます。しかしながら、彼女達の音楽を聴くとそれも「アリかな」…納得してくれる人多数だと思ってます。凄い才能です!
今日の曲は1982年のアルバム「Get as Much Love as You Can」に収録されているメロー・ソウル・チューン♪ この曲の前に既にヒットした曲があるのはご存知の通り。でもこの曲で更に「The Jones Girls」は「クロスオーバー」なアーティスト! …そんな印象が強いです♪
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There’s a star in the east
Over pyramids at Giza
ピラミッド上に輝く星が、ギザの
東の空に見えます
There had once lived a girl,
she ruled the world
かつて世界を支配していた女の子が
住んでいました
Then down the Nile
he came with a smile
そしてナイルを下ると彼が微笑みながら
やってきます
He was a king, she was the queen
Under the moonlight
月光の下
彼は王様、彼女は女王でした
Your eyes won’t believe
what your mind can’t conceive
Ooh…ooh…ooh…ooh…
あなた眼は想像できないものを
信じないでしょう
Nights over Egypt
Nights over Egypt
Nights over Egypt
エジプトの夜
Incense and myrrh
girls that swirl to the music
Nights over Egypt…
香りとミルラ
音楽にウットリする女の子達
エジプトの夜…
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妖艶ですな…
ちょっとエジプトまで行ってきます(笑)♪
The Jones Girls – Nights Over Egypt [Philadelphia International Records:1981]