The Rolling Stones ‎– Miss You [EMI:1978]

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1970年代に音楽シーンを席捲したディスコ・ミュージックがもたらしたインパクトは間違いなく硬派なロック勢にも影響を与えました。

「Miss You」はストーンズのツアーメンバー(当時)だった「Billy Preston」がたまたま4つ打ちのドラムを叩いた事から生まれた曲だと言われています。

 

 

とは言っても世の中がディスコ一色で染まってた中で、ストーンズ程の超大物でさえ「Disco」と向き合わなければならなかったのは事実。まあ、結果的にはこのロック・サウンドはラジオ局を中心に大歓迎されました。

 

この当時、ストーンズは音楽以外の事で世間を騒がしていました。1つは、「Mick Jagger」の離婚と彼の新恋人「Jerry Hall」のこと。

 

 

もう1つは、「Keith Richards」の薬物所持による逮捕事件でした。

 

 

これ程の実績と実力を持ったバンドでも、当時一部の音楽雑誌から「歩く化石」と揶揄される程厳しく批評されながら、これらのスキャンダルが起きてしまいました。でもストーンズは見事に音楽でそれを跳ね返したのです♪

 

1978年5月27日、全米チャートに76位でチャート・インした「Miss You」は、その10週後にトップに輝きました。ちょっとダラダラとした曲調は正にアメリカ南部ノリのリズム&ブルース♪♪♪最高ですね!

因みに「Miss You」は現時点でストーンズにとって直近の全米1位です。でもみんな知ってる通り、ストーンズは未だ健在です。きっとまたトップに帰ってくると私は想っています。

 

ストーンズを聴くと「生涯一現役」という言葉を連想します。自分もまだまだこれからだと勇気付けしてくれます。ありがとうございます。

 

でも「Mick Jagger」はやっぱ別格だね。昨年12月、29歳の女性との間に子供が生まれたそうで。まさしく男としても現役真最中ですね!改めてリスペクトします。

 

ではまた~♪

The Rolling Stones ‎– Miss You [EMI:1978]