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毎回、偉そうにウンチク垂れてますが、自分にとって明るくない音楽ジャンルの1つが「Reggae:レゲエ」。
1960年代後半、ジャマイカのポピュラー音楽である「Ska:スカ」や「Rocksteady:ロックステディ」をルーツとし、その後多様な音楽の影響を受け成立した音楽…
(自分が)知ってるアーティストは Bob Marley 他ごく少数。
「ダメだこりゃ」レベルの知識不足。
そんな自分でも Third World は知ってます。
同バンドは1973年にキングストン(ジャマイカ)で結成されたレゲエ・バンドで、レゲエの枠を超えてソウル、ファンク、ディスコなどに接近し、「レゲエ親善大使」と呼ばれてるレジェンド♪ しかも、なう現役!
本日の曲 Try Jah Love は、日本で最も知られてる Third World の楽曲だと思います。
先程「レゲエの枠を超えてソウル、ファンク、ディスコなどに接近し…」と書いたんだけど、正しくこの曲の事ですよ♪
↓ この人のおかげで…♪
プロデュースは Stevie Wonder !
アレンジも Stevie Wonder !
なんなら作曲にもStevie Wonder !
イントロのピアノも Stevie Wonder !
Wonder 師匠 最高っす♪
しかしながら、生粋のレゲエ・フリークからすると、聴きやすいけどクセが無くなった…って声があるのも事実。気持はわかります。ジャンルは違えどね…
ま、そのおかげでハードルが下がり、自分の様な人間がレゲエに触れたのは良い事だと思います。
因みに「Try Jah Love」の「Jah」は、1930年代にジャマイカの労働者階級と農民を中心にして発生した宗教的思想運動「ラスタファリズム」の神様の事。
邦題は「ラブ・アイランド」だけど、そんなロマンティックな歌詞ではなく、「Jah(神)を信じるのだ」と歌う曲なのです。
深いな…リスペクト♪
Third World - Try Jah Love [CBS/Sony:1982]