Thompson Twins – Lay Your Hands On Me [Arista:1985]

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「Thompson Twins」は英国発のニュー・ウェイヴ・
バンド。ボーカルの「Tom Bailey」を中心に
シェフィールドで結成。デビュー当時(1981年)は
7人編成でしたが、バンド内のいざこざにより、
翌年1982年から、Bailey と「Alannah Currie」、
「Joe Leeway」の3人編成となりました。
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本曲「Lay Your Hands On Me」は、第2次ブリティ
ッシュ・インヴェイジョンの波に乗っていた彼らの
5枚目のアルバム「Here’s to Future Days」からの
シングル・カット。
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※ブリティッシュ・インヴェイジョン
アメリカのポピュラー音楽史の当時の呼称。
ある一時期に集中して数々の英国アーティストが
アメリカをはじめ世界中でヒットを放ってブームを
巻き起こし、その後の音楽業界に大きな影響を
与えた現象を指す。
1960年代が第1次、1980年代のを第2次
ブリティッシュ・インヴェイジョンと呼ぶ。
(by wiki)
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自分は当時このアルバムが大好きで、溝(レコード
)が擦り切れる程繰り返し聴いてましたね♪
このアルバムからは「King For A Day」や
「Revolution(ビートルズのカバー)」等もヒット
したけど、やっぱこの曲が一番好き♪
その時は若造(高2位)で、ろくに意味も考えずに
口ずさんでたけど、段々分かる様になってきた。
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This old life seemed much too long
with little point in going on
僕のこれまでの人生は、小さな事の積み重ねが、
うんざりするほど続いているような気がする。
I couldn’t think of what to say
Words just vanished in the haze
なんて言えば良いのか思いつかない
言葉はモヤモヤの中に消え失せてしまう
I was feeling cold and tired
Yeah kinda sad and uninspired
僕は凍えそうに疲れた気分だったんだ。
悲しくて希望なんてありもしない。
But when it almost seemed too much
I see your face and sense the grace
and feel the magic in your touch
そんな気分でいっぱいになりかけた時、
僕は君と出会って、優しさと不思議な
気持ちを感じたんだ
Oh Lay Your Hands Lay Your Hands On Me
Oh Lay Your Hands Oh Lay Your Hands
Oh Lay Your Hands On Me
手を差し伸べてくれないか
僕に手をかけて欲しいんだ
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苦しんでる時や、誰か(大事な人)が大変な時、
手を差し伸べたくなるのは人の常。
直訳して、「私の上に手をおいて」と勝手に訳して
た自分が恥ずかしい(笑)。まあ、手をおいて
あげるのもアリなんですけどね。
痛いの飛んでけ~
こんな一節もあります。
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Back and forth across the sea
I have chased so many dreams
世界中の海を渡って、僕はたくさんの
夢を追い掛け続けたんだ
But I have never felt the grace
That I have felt in your embrace
でも君の腕の中で感じる安らぎには
一度も出会ったことがなかったんだ
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やっと出逢った運命の人を歌った曲なのかな。
Bailey と Currie は1991年に結婚しています。
因みに「King For A Day」と「Lay Your Hands
On Me」は当時某カセット・テープの CM で使用
されています。動画張るので興味ある方は是非
みて下さい。それぞれの CM(30秒づつ)です。
maxellカセット・テープCM

Thompson Twins – Lay Your Hands On Me [Arista:1985]

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