TOTO – Africa [CBS:1982]

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アメリカのポップ/ロック・バンドがアフ
リカを歌う…当時ク●ガキだった自分は
その程度の読みと、とにかく「良い曲」っ
て事だけで、長い間その歌詞に込められた
想いを気にしてませんでした。

当時(それ以前)からずっとアフリカの
人々って、我々が暮らしてる世界より遥か
に「死」に対峙し、日々家族と自分を守り
ながら生きています。

この曲を書いた「David Paich(キーボー
ド)」は(当時)アフリカに行った事がな
いけど、テレビであるドキュメンタリー
番組を観て、居ても立っても居られなく
なって歌を書いたそうです。

※ちょっと Elton John っぽい…
気のせいかな

この曲の解釈は難しい。「Africa」を取
り上げた色んなサイトを見ると皆さん苦労
しています。

「Africa」という地、環境を舞台に恋愛
も加わり、更に色んな比喩もあって本当の
想いは作者のみ知る所があるからです。

すべての曲にこれが当てはまるのは承知
していますが、その中でも意図を掴みに
くい歌詞なんです。

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I hear the drums echoing tonight
But she hears only whispers
of some quiet conversation

今夜僕は太鼓の音が鳴るのを聴くんだ
でも彼女が耳にするのは囁きだけで、
静かな会話だけなんだ

She’s coming in, 12:30 flight
The moonlit wings reflect the stars
that guide me towards salvation

彼女は12:30着の飛行機でやってくる
星が月の光に照らされて、僕を救いへ
導いてくれるんだ

I stopped an old man along the way
Hoping to find some long forgotten
words or ancient melodies

僕は道中お年寄りに声をかけたんだ
忘れられてた言葉や太古のメロディを
見つけられたらと思ってね

He turned to me as if to say,
“Hurry boy, it’s waiting there
for you”

その人(お年寄り)はこう言ってるみたい
「急ぐんだ。その人は君を待ってる」

It’s gonna take a lot to take me away
from you
There’s nothing that a hundred men
or more could ever do

僕を君から引き離そうとしたってダメだよ
100人以上の男がそうしようとしても無理だね

I bless the rains down in Africa
Gonna take some time to do the
things
we never had…♡

アフリカに歓喜の雨が降りますように
2人はこれから
ちょっと時間かかるけどね…♡

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「Africa」で「TOTO」は初の全米1位を
獲得しました。元々日本で人気があったの
で、この曲で更に拍車がかかり、「AOR」
の地位が不動のモノとなったんですね
(シミジミ)。また行きたいトコ増えちゃっ
たな(笑)♪

TOTO – Africa [CBS:1982]

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