「House Music」がN.Y.アンダーグラウンドからポップ・シーンに浸透し始めた頃、「ハウスはやっぱクラブ・ミュージックだ」って再認識させてくれたのが本日の曲。
クラブ発祥の音楽で、また、ボーカルを使う余裕もない(これは内緒w)「House Music」は元々インストルメンタルなトラックが多いんですが、ボーカルを擁した曲も結構あるんです♪
・Party Tune
・Happy Love Song
・失恋前向きソング(ゲイ大好きジャンル)
・社会問題、シリアス系…等
「Motherland」は「母なる大地」。同胞のアフリカ回帰をシビアに歌った曲。
およそクラブには似合わない曲なんだけど、当時フロアで大合唱された大ハウス・クラシック♪
プロデュースは「House Music」の歴史に輝く伝説の「Winston Jones」!
ボーカルは男女混合、「Pierre Salandy」&「Karen Bernod」♪
マイナー過ぎてスミマセン。
だけどこの曲にN.Y. House Musicの本気を感じるのは自分だけではなかったハズ。
SalandyとBernodの掛け合い
これぞDeep Houseなベース
疾風感溢れるビート…
当時を知る自分達もいつの間にか受け入れた「Tribal House」って、このアーティスト名、曲から名付けられたみたいです♪
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Father , Father Father
It’s place to the Motherland
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このフックで皆発狂(笑)。
金沢のクラブ・フリーク達にも受け入れられた、超N.Y.(意味不明w)な1曲です。
クラブ・ミュージック好き嫌いに関わらず、(特に)N.Y.好きには聴いてもらいたいですね♪
クラブ・シーンの中心がN.Y.だった頃の名作を紹介させて頂きました♪
Tribal House - Motherland [Pow Wow Records:1991]