はっきり言うとめでたい曲ではないです。
だけど毎年年末そして新年にかけてこの曲
が頭に浮かびます。なので今日はこの曲で
す。「U2」初期3部作と言われているアル
バムの中で最もメッセージ色が強く、
社会問題、宗教、戦争等様々な問題を取り
上げている3rdアルバム「War」に収録
されていています。
歌詞は、ポーランド民主化運動の独立自主
管理労働組合「連帯」について取り上げた
内容で、バンド初の全英トップ10入りを
果たしています。
しかしながら当初「New Year’s Day」は
「Bono(ボーカル・ギター)」が、妻
「Ali」さんへ向けたラブソングだったと
言われています。
もしかしたら1番の歌詞からその想いを感
じる事が出来るかもしれません
(勝手に思ってます)。
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All is quiet on New Year’s Day
A world in white gets underway
何もかも静かな新年の日
世界は真っ白になりつつある
I want to be with you
Be with you night and day
僕は君と一緒にいたいんだ
夜も昼も一緒だよ
Nothing changes on New Year’s Day
On New Year’s Day
新年だけど何も変わらないんだ
I will be with you again
I will be with you again…
君とまた 一緒にいるんだ…
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この頃、「U2」はまだまだ荒削りです。
でも「The Edge」のギターとピアノ…
「Bono」の魂揺さぶる歌声…
決して明るい曲ではないけど、
何度も聴いてしまいます。
因みに「War」のレコーディング終了後の
1982年12月31日…..ポーランドで戒厳令
が解かれました。この偶然に「U2」の
メンバーは大変驚いたそうです。
「奇跡のロックン・ロール・バンド」
と言われる所以ですね。
来年も良い事があるといいな~
皆さん、良いお年を…♪