U2 – Where The Streets Have No Name [Island Records:1987]

ホーム / 80s / U2 – Where The Streets Have No Name [Island Records:1987]

                 


空前のヒットを記録した5枚目のアルバム、「The Joshua Tree:1987年」の1曲目として収録されている本曲は、U2のライブに於いて、これまで800回以上プレイされている定番中の定番曲であり、ボーカルの「Bono」に、「最低のライブでもこの曲をやれば立ち直れる」と言わしめる程、特別な曲なのです。


歌詞については世界を旅した「Bono」が、特定の都市や社会の価値観に囚われない「名もなき場所」に想いを込めた内容で、「Bono」の魂溢れる歌声、そして「The Edge」の光輝くカッティング・ギターが、壮大なスケール感と希望を感じさせてくれます。

              


そして何といってもPV !!! これに尽きますね。今で言う「ゲリラ・ライブ」を、L.A.のダウンタウンにある酒屋の屋上で行ったこの伝説のGIGは、撮影の準備に1週間をかけ安全性を確認し、警察が電源を落としても撮影を続けられる様、予備の発電機を用意する程、用意周到。


おまけに撮影当日、某ラジオ局のDJが午前中から、「今日15時30分からU2がライブをやるぜ、みんな集まってくれ!」なんて宣伝しまくったものだから、ファンが殺到!

          
警察、消防車、も登場しますが、ヤラセ無し、正真正銘の抜き打ちライブなのです。何度観ても痺れますね。

             

ではまた~♪

                     
U2 – Where The Streets Have No Name [Island Records:1987]