Vangelis – Chariots of Fire [Polydor:1981]

ホーム / 80s / Vangelis – Chariots of Fire [Polydor:1981]

                  

Vangelis(本名:Evangelos Odysseas Papathanassiou)は、アテネ生まれで、1970年代から世界的に活動しているアーティスト。

4歳で作曲を始め、6歳でコンサートを開き、1960年代にはポップ・バンド「Forminx」を結成。多数のヒット曲をギリシャ国内でリリースしますが、自国の政治情勢のため、彼はロンドンに逃れパリへと渡り、同じくギリシャの仲間達と「Aphrodite’s Child」を結成します。

そこでシングル「Rain and Tears」をリリースしたところ、ヨーロッパを席捲する大ヒットとなりました。

                  


「Aphrodite’s Child」は1970年代初めに解散しますが、ここから「Vangelis」の作曲家・演奏家としてのキャリアが始まります。しばらくは大きな仕事もなく、地味に活動を続けた「Vangelis」でしたが、初めての大きな仕事が「炎のランナー:1981年」という映画のサウンド・トラックの依頼でした。

       

しかしながら映画の冒頭に使用され、「Titles」と名付けられた本曲は、シングルとしてリリースされましたがヒットには至りませんでした。


その「Titles」ですが、1981年12月12日にやっと全米チャート94位にランクインします。ゆっくりとチャートを登っていくこの曲は8週目に曲名が「Chariots of Fire」に変わり、1982年5月8日に見事1位に輝きました。その後「炎のランナー」は第54回アカデミー賞作品賞とオリジナル作曲賞を受賞しています。

                 


この後「Vangelis」は、「Blade Runner:1982年」「南極物語:1983年」のサウンド・トラックを担当し、すっかり日本でもお馴染みになりましたね。あーそれと「2002 FIFAワールドカップの公式アンセム」も彼が手掛けました。素晴らしい仕事ぶりです。


余談ですが、本曲は「ハイパーオリンピック:1983年」というアーケード・ゲームのデモ画面のBGMとして使われていました。

この曲を聴くと、部活の帰りに100円玉を握りしめゲーセンに突入、爪が剥がれ出血したり、定規を使い記録を更新していった当時を思い出してしまいます(笑)。

ではまた~♪

                 
Vangelis – Chariots of Fire [Polydor:1981]