圧倒的、且つ、驚異的…R&Bの女王 Chaka Khan の2ndアルバム Naughty からのシングルが本日の曲。
Ashford & Simpsons作、Arif Mardinプロデュースによるディスコを超えた大名曲なんだけど、一般的には殆ど知られていないのがとても残念。
因みにこの曲のバック・ボーカルは、当時16歳だった Whitney Houston と、彼女の母 Cissy Houston が参加しています。
イントロは雷鳴が起こりそうなドラマティックな出だし。
Clouds(雲~!)
いきなりMAXハイテンション。
でも歌詞は女々しさ全開。
※最近「女々しい」が差別用語とか言ってる御方もいる様ですが、その様な意図は全くありません。
It’s gonna rain
It’s gonna rain down tears
Of heartaches and fears
雨の慕情(by 八代亜紀)が浮かんだのは自分だけじゃないと思います。ま、歌詞違いますがね…
前述で、一般的に殆ど知られていない…と書きましたが、じゃ、何処でヒットしたんだ?
ごもっともです。
Clouds は全米R&Bチャート10位を記録しましたが、全米チャートでのランキングは確認出来てません。
でも Clouds は聖地 Paradise Garage で最も人気を博した Chaka Khan の楽曲だったのです♪
I’m Every Woman でもなく
I Feel For You でもなく
自分が一番好きな I Know You, I Live You でもない…
歌詞と高揚感溢れるメロディ…そして繰り返しになるけど Chaka Khan の最強ボーカルのケミストリ…これに尽きるね♪
そろそろ梅雨だな….
Chaka Khan – Clouds [Warner Bros. Records:1980]