ダンス・ミュージック史に燦然と輝き続けるディスコ・クラッシック・アンセムとして以前紹介させて頂いた Babe Ruth – The Mexican のカバー・バージョン。
アーティストはサウス・ブロンクス(N.Y.)出身のプエルトリコ系DJ/プロデューサー Jellybean こと John “Jellybean” Benitez ♪
Jellybean はN.Y.のディスコ・クラブでDJとしてのスキル・地位を不動のモノにしながらも、楽曲のプロデュース、リミックスを数え切れない程行ったレジェンド。
当時の有名・無名アーティスト問わず12インチ・シングルやリミックス・バージョンのクレジットを見てください。Jellybean の名前はそこら中に登場しますよ。
1980年代のダンス・ミュージック・シーンは Jellybean 抜きには語れないのです。
そんな Jellybean のデビューアルバム Wotupski!?! に収録されていて、自身初のシングルとしてリリースされたのが本日の曲 The Mexican ♪
ま、このバージョン、ボーカルは原曲と同じく Jenny Haan が歌っていて、セルフ・カバーと言うか、リミックスみたいな印象を受けます。
しかしながら、原曲をリスペクトした基本的な音作りを土台にし、よりエレクトロなアレンジ+ラテン・フレイバーを違和感なく入れちゃうトコは流石時代の寵児だな…と感心しますね。
是非、原曲と聴き比べて欲しいです♪
で、Jellybean 言えばヤッパ Madonna の話になっちゃう訳ですよ。
その辺の話とかも少し当ブログでも触れています。
興味ある方は是非~♪
Jellybean – The Mexican [EMI America:1984]