1980年代にポップデュオ「Wham!」として活躍し、「Wham!」解散後はソロとしても数多くのヒットを世に放った「George Michael」が亡くなりました。
関係者の話として死因は心不全だと伝えていますが、53歳で逝ってしまうなんてショックで呆然としています。
2016年04月26日のエントリで私は「George Michael」をポップ・ミュージック界の3人の天才の一人として紹介しました。この想い、リスペクトは今でも全く変わりません。
その才能はアメリカで最も成功した英国の男性アーティストの一人と言われ、91年までに8曲の全米No.1を獲得。当時人気絶頂だった、「Michael Jackson」に匹敵する数少ないアーティストとして音楽史にその名を刻んだのです。
90年代以降は活動が下火になりましたが、薬物や公衆わいせつの現行犯での逮捕、ゲイであることのカミングアウト等、私生活で何かと話題を振りまいてくれましたね。
しかし、ホントに残念です。一昨年のソロ・アルバムに続いて、今年新しいアルバムの準備をしていたという報道もあり、天才はまだまだ頑張るんだなと安堵していたんですけど…
奇しくも「George Michael」はクリスマスに亡くなりました。彼にとって最後のクリスマスとなったのです。毎年この時期になると必ず彼を想うことでしょう。
ありがとう George Michael
R.I.P.
George Michael – A Different Corner [Epic:1986]